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6月 先生講話ポイント ~関わる目的の違い~

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今日のテーマは関わる目的の違い。

言葉上はとっても単純です。
でも、関わる目的って何だろう?っていったとき、そもそも関わる目的自体、親が考えたことがないんですね。

子供には、上も下も立場はないんです。
でも、親が、お母さんというお立ち台の上に乗って、そのお立ち台の上から子供に関わっているから、子どもは同じ立ち位置に立ってくれないお母さんに対して、いつも疎外感、違う立場のギャップを感じているんです。

 

お母さんが世話することや、躾をする方向ばかりに意識を向けていると、
同じ地面に立っている感じがしないんです

心地にすでに、違いがあって、違うところからお互いが関わっているんです。
しかもだいたい、親の関わる目的が立派な子どもにしようって関わっている・・・。

そういう世話事とか、躾けにお母さんの意識が向いていると、コミュニケーション自体の目的、関わる目的自体がずれてしまっているのでお互いに接点はありません。

 

こどもが、おかあさんを相手を見ていたり、お母さんが子供を見ていたりという、
お互いに行き違いというのがあるだけでも人はコミュニケーションがうまくできないんです。

 

だから関わる目的が一致している、心地が同じということによって、
初めてコミュニケーションは一緒ということを経験できるんです。

 

一緒、心地、これがわかるか、わからないかでもコミュニケーションの温かさ、
人と関わることのぬくもりとかそういったものに全く違いが出てきます。

関わっていく中でどういう関わり方がいいのか?
例えば、海に遊びに行くと子供がいったとき。
僕は、単に海に遊びに行っておいでということがいいのかそれとも今は、
一度は、反対してから、それを乗り越えるだけの気持ちがあるか見てみようっていうのか。

それを毎回、関わる度にやることで、
大人になった時に少々反対されるぐらいでは、引き下がらないよ、
という習慣がちゃんとついて、社会でも図太く生きられるかな・・・と思うんだったら、
とりあえず遊びに行くといったときには、一応、反対はしておこうとかやります。

本当に海に行くことが良いか悪いか、って現実的な問題だけではなく、
それがどういうように子どもたちの中で影響を与えているのか、
人間力の力になっていくのかを考えて、イエスかノーかも僕は言っているんですね。

その子のためにどういう態度をとるのか。
NOというのが子どもたちのためになるんだったらNoと言う。
Yesがこの子供たちのためになることはイエスと言うようにする。

 

1010HAPPYクラスは、
子どもたちに生きる力を与えるためにこのプログラムをやってます。

その生きる力っていうのは
単純にコミュニケーション能力が高いか低いかなんですね。

社会で強い者が生き残るというのも錯覚で、
強い者が生き残るんではなくて、適応能力の高い者が生き残るんです。
そういう意味で言うと適用能力、どこに行っても誰と行ってもどんな状況でも大丈夫!!
と言える、柔軟性がある、強さがあるそういう人間性が生きやすさを生むんです。

こんな人は苦手、あんな人は苦手といっている人とやるよりは、こんなこともあんな人でも大丈夫と思っている方が生きやすいんです。

 

生きる力を身につけるというのは、かたくなにいろんなもののパワーをつけるわけではなくて、いろんなものに適応していける、柔軟性とか柔らかさ重要性、多様性そういったことも含めてなんですよ。

だからお母さんが、お立ち台の上からお母さんの立場でばかりで接して、躾、世話ばっかりだと子供からすると非常に一番しらける相手になってしまうんです。

 

自覚を通らないと幸せは見つかりません。

幸せは外側にあるんじゃなくて、自分の中に感じる、心地の中にあるので、この心地がわからない限り探せません。

 

自分を感じてますか?自分を感じてませんか?っていったときに、自分を感じるという世界観があって初めて、そこから幸せも見える、感じるってなるんです。

お母さん自身が、その心地が自分にないのに
子供の心地を育ててあげるということができるでしょうか?
お母さん自身が幸せでもないのに子供の幸せをコーディネートできると思いますか?

子供が関わる目的、関わる目的の根本、
もとになってる部分、子供が産まれてくる目的はただ一つ。

おかあさんを幸せにしたい・・・です。

だけどお母さんの見ていると、
歯磨きした? 宿題は?早くしなさい!!!と躾ける方向に行く。
子供は、まるで自分の存在が不幸の種のように感じてくるんです。

お母さんが笑顔じゃないだけで、自分の存在って間違いなのかなと思うんです。
だからスタートの授業では、分からなくても笑いなさいと言っています。

お母さん自身が自分の人生どの方向に向かいますかって言った時に、安心無事の方向に向かってませんか?
楽しく生きることに向かってますか? どちらに向かっていますか?

 

目的が、生きる方向の目的が安心無事なのか、それとも楽しむためなのか、その時点で関わっていく目的地そのものが違います。

子供はもっともっと今の中に入って現実の中にいるんですよ。
今の関わり方や今の生き方、積み重ねで1年間があるんです。
今、何のために関わるかって、単純に今ここで関わる間に、考え切れるか切り替えられるかどうかだけです。それぐらいシンプルなんです。

 

お母さんのほう切り替われば子どもはその心地というところに、初めから入っていて、伝えていたんだなということがわかります。

共感は自分を外せばどんどん生まれます。
でも自分が壁になってはできないので、言われたとおりやってみようかなというくらい
これぐらいシンプルに考えて下さい。

 

今回は、決めて下さい。
私はそうじゃないわけ、
私はそういうタイプじゃないわけとか言わないで、へぇ~ってことはこんなってことってできるだけ分かってあげようとか。
共感まではいかなくても受け入れるとか、受け止めるをやって下さい。

 

お母さんが話を聞いてくれるので子供がお喋りになります。
するとこんなにも話したいことや思いを伝えたいことが、たくさんあったんだな~って自分の気持ちが分かります。

それを一個一個毎日聞かずに、態度で黙らせてたんだな、コミュニケーションをさせてなかったんだなとかに気が付きます。
共感したら子供は一瞬でおもちゃで遊び始めます。

続かないんです逆に共感しないから、続いてずっとむずかってずっと大変なんです。
でも共感されるとポンと切り替わって終わるんです。

 

そういう単純なことを経験してきてください。するとわかりますよ、子供って全部伝わるじゃんとか言うこと聞くじゃんとか全部分かっているんだとかこういう経験をすぐします。

関わる目的、これを今一度考えて共感にフォーカスしてやってみてくださいね。

 

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